脳レボSTUDY
【身長の伸ばし方】身長は死ぬまで伸びる!2>
成長が止まった子どもにとって(大人も)、どうやら身長はもう伸びないと思い込んでやいませんか?
いいえ、そんなことはありません。そのメカニズムが分かれば、たとえ成長が止まった人であっても身長を伸ばすことは十分可能ですし、とても簡単なものです。
不可能を可能にする!
これぞ【脳レボ】!!
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ではそのメカニズムですが、身長を伸ばすということは「骨」を伸ばす(骨格から変える)ということなので、まずはその「骨」について解説します。
骨は、筋肉などの他の細胞と違って『破骨細胞』という骨を溶かしていく細胞と、『骨芽細胞』という骨を造る細胞とが上手く働いて、新陳代謝をしています。
新陳代謝とは、古いものを新しくリニューアルしてつくり変わるということです。少しずつ新陳代謝を繰り返し、3年もすれば、骨の細胞はすべて新しいものに入れ替わってしまいます。
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そこで重要なポイントは、『骨芽細胞』は振動を与えれば動き出し、振動を与えた方向に骨を造ろうとすることです。
ですから縦に刺激(振動)を与えれば縦に、横に刺激(振動)を与えれば横に骨を成長させようとするのです。
例えば、バレーボール選手のように日頃からジャンプを繰り返している人は、常に縦方向に刺激が入りますので、骨(骨格)は縦に成長します。ですから身長が高い人や脚が長い人が多いのです。
逆にラグビーや相撲など、横にぶつかる(刺激が入る)ことを繰り返している選手は、胸板が成長するなど骨格が横に成長します。
ですから、もし身長を伸ばしたいとすれば、ジャンプを繰り返したり、高いところからジャンプして降りるなどして、骨に縦の刺激を入れることをすれば良いのです。そうすることで『骨芽細胞』は縦に骨を造ろうと働くからです。
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ただしここで注意点があります。『骨芽細胞』というのは、血液中から運ばれてきた『カルシウム』を必要とすることです。
わかりやすく言うと、大工さんが建物を造るとき、まずは材料が必要です。材料が無ければ、大工さんにいくらやる気があっても何もできません。
その材料が『カルシウム』なのです。
『骨芽細胞』は建物でいう鉄筋にあたる「コラーゲン」をつくり出し、そこに『カルシウム』を付着させるための「のり」にあたる「タンパク質」を塗っていきます。
そこに『カルシウム』が自然に付着し、新しい骨ができるのです。
『カルシウム』というのは建物でいうと、壁になるコンクリートのようなものなのです。
大工さんがやる気満々で、さらに材料が山のようにあれば、すぐに建物を造ることができます。
しかし大工さんにやる気がなかったり(刺激が入らない)、材料がなければ(カルシウムが不足していれば)、建物が完成するのに長い時間がかかってしまいます。
ですから、刺激を繰り返し入れて『骨芽細胞』のやる気を高めながら、しっかり『カルシウム』を摂取しなければならないのです。
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地理的要因からほとんどの日本人がカルシウム不足のため、それが世界的に見て身長が低い原因の一つでもあります。
カルシウムについてはただ摂取すれば良いというわけでもありません。
詳しくは下のリンクから「カルシウム」についてさらに知識を深めてください。
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