【ゾーンの世界】ゾーンに入るトレーニングとは?

こんにちは!

「ゾーン」という言葉を聞いたことがありますか?

「ゾーン」とは火事場の馬鹿力という表現をすることができます。
いわゆる、普段の人間の力を超えた、ありえない力が出る状態のことです。

昔、世界のホームラン王である王貞治さんが言っていました。
「ボールが止まって見える!」

そしてテニスプレーヤーである錦織圭選手は
「ラリー中にテニスボールに書いてあるメーカーの名前が見える」と証言して
います。

このような状態を「ゾーンに入った」と言うわけです。

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日本や世界で活躍するトップアスリートは、皆この「ゾーン」の感覚を持っていると言えます。
ではこの「ゾーン」には、どうすれば入ることができるのでしょうか??

実はこの「感覚」はトレーニングによって習得することが可能なのです。

その方法とは…「ボール3個積み!」
要するに、ボールを3個、縦に積みます。

ボールを3個積めた瞬間の「感覚」が「ゾーン」の感覚と同じになります。
それを日常的にトレーニングして、繰り返し身体に染み込ませておくと、いざ大事な局面でもその「感覚」を呼び起こすことが可能になります。

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脳科学的にお伝えすると、以前「集中」している状態は、脳波が「アルファ波」であるとお伝えしました。

これは周波数がおおよそ10Hz前後の脳波を示しており、その周波数が大きくなれば「ベータ波」といって雑念が湧いている状態であると分析することができます。

逆に周波数が小さくなり、5Hz前後の脳波のことを「シータ波」と呼んでいますが、この「シータ波」状態こそ「ゾーン」の状態であることがわかってきたのです。

ですから「ゾーン」とは「集中」の延長線上であり、違う言い方をすると「超集中」状態であるということができます。

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ちなみに「シータ波」とは、睡眠時の脳波と同じです。
ですからとてもリラックスしていて、疲れることもありません。

そして極め付けは「覚えていない」のです。

多くの「ゾーン」に入ったアスリートに聞いてみると、面白いことに皆口を揃えて…
「全然覚えていません」「記憶にありません」と答えます。

それは、「シータ波」が睡眠の時に出る脳波であることを考えると納得がいきますね。

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ボール2個積みレベルで「集中」の感覚が養えます。
そしてレベルを上げて3個積みまで行けば、「ゾーン」の感覚に出会えます。

2個積みに慣れてきたら、一度試してみてはいかがでしょうか?

自分の知らない力が発揮でき、そして自分の知らない世界が見えてくるはずですよ。

明るく元気に楽しく笑顔で!!

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