脳レボSPORTS
【スポーツ指導】スポーツ指導のセオリーとは?③2>
こんにちは!
さて、どんな選手でも、誰しもが必ず能力を伸ばすことができる「虎の巻」。
引き続き、お伝えしていこうと思います。
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大脳の誤信号
それでは大脳の誤信号の原因をいくつか挙げてみましょう。
1 否定的な考えや感情
2 ストレスやプレッシャー
3 不安・恐怖の感情
4 怒り・憎しみの感情
このような信号が大脳より発せられると、これまでにお伝えしたように、スポーツの生理学的学習システムが誤作動を起こし、なかなか上達することができなかったり、実力が発揮できなくなります。
本来このような誤信号が大脳から送られてこなければ、反復練習によってスムーズに小脳が記憶し、何事もなく脳のプログラミングが成功します。
しかし指導者などによる周りの刺激により、そこに上記のような誤信号が発生すると、脳のプログラミングが上手くいかず、なかなか上達しないということなのです。
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これより正しい大脳のプログラム化の生理的条件について解説していきたいと思います。
ジム・レアーの理想的プレイ状態
スポーツ心理学の権威、ジム・レアー氏の著書「勝つためのメンタル・トレーニング」(スキージャーナル社刊)より、頭に描く理想的プレイ状態を引用します。
下記のような状態でいる時にベストのプレイができる。
1 リラックスしていて、自由な状態のとき
2 冷静で落ち着いているとき
3 心配や神経質になっていないとき
4 エネルギーに満ち溢れているとき
5 楽観的で前向きなとき
6 心からゲームに面白さを感じ、楽しんでいるとき
7 プレイが自然な(無理のない)とき
8 プレイが自動的で無意識なとき
9 精神的に「スキ」のないとき
10 精神的に集中していて研ぎ澄まされているとき
11 非常に自分に自信を感じるとき
12 自分自身をコントロールしているとき
彼らは、自分の化学的状態の均衡を保つ方法で自己研鑽をしており、それによって才能と技を最大限に発揮するのである。
化学的状態が良好なときは、人はそれなりに活躍できる。したがって良い感情が良い状態をもたらしているといえよう。
― まだまだ続く―
明るく元気に楽しく笑顔で!
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