【子育て9つの知恵】三位一体法とは??

こんにちは!

さて先日あるお母さんからのご相談。
「受験学年になったのに、全くやる気がなく困っています」

そこで今回は「賢い親がやっている子育て9つの知恵」『三位一体法』をご紹介します♫

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人間というのは、他人から褒められたり良いことを聞くと、すごくやる気や元気が湧いてきます。
特に「間接的」に褒められると、喜びが倍化します。

中学生ぐらいになると、他人から「直接」褒められても素直に受け取れなくなる場合もありますから「やる気がない」場合に、他人から聞いた良いところを「間接的」に褒めてあげることで解消されるケースが良くあります。

「先生が、最近授業中に頑張ってるって言ってたよ!」
「友達が、〇〇は頼りになる奴だって聞いたよ!さすが私の息子!」
「近所の人が、あなたが良く元気に挨拶をしてくれるって褒めてたよ!」

これが『三位一体法』です。

もし子どもの良いところが見つかれば、それを誰かに言ってもらうというのも同じです。

・いつもお手伝いを率先してやってくれていることを、旦那さんに言ってもらう
・「本当に頼りになる自慢の息子だ!」を、お母さんから言ってもらう
・いつもコツコツ頑張っていることを、先生から言ってもらう など

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ただ、気をつけなければならない点が…
逆に「関節的に」批判される話を聞くと、憎しみが倍化するということです。

・友達の〇〇くんが、いつもあなたが意地悪するって言ってたわよ
・先生から、あなたが授業中に寝てばっかりだと言われたわよ
・お母さんから聞いたぞ!また塾をサボったらしいな!

という具合です。

それ以外にも…
・ツイッターで自分の悪口を聞くと、嫌な気持ちになる
・陰口を言われていることを知ると、ダメージが大きくなる

なども同じです。

子どもに言いにくいことがある場合、直接言うことがなかなか難しいからといって、それを誰かに言わせてしまったり、または誰かが言ってたようにして難を逃れることもあるようです。

それでは、より関係を悪化させてしまいます。

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ポイントは…

褒めるときは「間接的」に!
叱るとき(苦言を呈するとき)は「直接」!

これは教育の鉄則です。

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・先生に子どもの良いところを聞いて、それを伝える
・子どもの良いところを先生に話して、それを伝えてもらう
・旦那に子どもの良いとこをを聞いて、それを伝える
・子どもの良いところを旦那に話して、それを伝えてもらう

倍化した喜びは、子どもの人生を変えてしまうほど大きなエネルギーを持つ場合もあります。

ちなみに私は、中学生の頃に母親から…
「先生から、あなたは人前で話しをするのが上手だって聞いたわよ」
という一言で、将来多くの人に「伝える」仕事をしようと志すようになりました。

褒めるときは「間接的」に!
叱るとき(苦言を呈するとき)は「直接」!

ぜひお子さんに、心のエネルギーを湧かせてあげてください!

明るく元気に楽しく笑顔で!

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