脳レボSTUDY
【メンタルヘルス】ストレスとは何か?を理解しよう【後編】2>
こんにちは!
さて前回、ストレスとは何か?についてお伝えしました。
現代は多くの人が「ストレス」を抱え、またその対処法が分からずに悩み、対人関係や病気などあらゆる問題を抱えてしまっています。
では「ストレス」は、私たちの体や脳にどういう悪影響を及ぼすのでしょうか??
脳科学という観点からご説明します。
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まず人は強いストレスが加わると、視床下部の脳下垂体から、心身を緊張させる副腎皮質刺激ホルモンが分泌されます。
そしてそれによって刺激された副腎からノルアドレナリン(怒りのホルモン)やアドレナリン(恐怖や不安のホルモン)が分泌されます。
これらのストレスホルモンの過剰分泌によって、自律神経失調症や胃潰瘍、下痢など様々な症状が体に表れてくるのです。
またさらにストレスが加わると、副腎から副腎皮質ホルモンが分泌されるようになり、これは免疫力を弱める働きを持っているために、さらに肉体に様々なダメージを与えることになります。
「病は気から」と言いますが、病気のほとんどがこの「免疫力」の低下によるものですから、その根元は「ストレス」ということになります。
例えば、新型コロナウイルスが流行し始めた頃、このブログでもいち早くお伝えしているのですが…
感染するか?しないか?が重要ではなくて
もし感染した時に「重症化」しないように、とにかく「免疫力」を高めてください!と。
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では前回の最後に問いかけました
「どうすればストレスを解消することができるのでしょうか?」
ストレスとは「感情」や「欲求」を、無理やり「理性」で押さえつけている状態のことです。
いわば、嫌だ!という「感情」や、やりたくない!という「欲求」をガマンして、嫌々やっている状態です。
「ガマンせずにやらない」というのは、どうしても無理なこともありますし、またそれはストレスを発生させない方法なので少し意味が違います。
「どうすればストレスを解消させることができるのか??」
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方法はもう一つしかありませんね!
そうです、「感情」や「欲求」をコントロールすることです。
「やりたくないけど」→「やらないといけない」
「やらないといけない」という現実は変えることができませんね。
ですから例えば…
「やりたくない」を「やろう」「やりたい」に変えることです。
「嫌だ」という感情をとにかくフラットに、そのマイナスの感情をコントロールするのです。
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多くの人は、他人に責任をなすりつけて、自分自身を変えようとはしませんね。
それでは永遠にストレスはなくならないのです!
すべては自分に返ってきます。
ですから、その感情や欲求を、自分自身の「意志(意思)」でコントロールする他ないのです。
ではどうやって??
そのためにこのブログがあるのです!!
このブログではこれからも、そのための大事な「知恵やコツ」をたくさん発信しています。
…ということで、今後の記事を読んでくださいませ〜!
皆さんが
明るく元気に楽しく笑顔で!!さらに能力を伸ばされますことを願って!!
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