脳レボSTUDY

なぜ調子が悪くなるのか??

こんにちは!

スポーツ選手によく質問されるのが「最近調子が悪くて…」
これはスポーツに限らず、勉強でも仕事でもよくある話ですよね。

一度「調子が悪い」と心が認識してしまうと、さらに動きが鈍くなったりと
その日はもう上手くいくことはありません。

では、なぜ調子の波がやってくるのでしょうか?

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なぜ「調子が悪い」日がやってくるのか?

とても簡単です。
答えは、「過去の自分と比較するから」です。

「調子が悪い」というその基準は、過去の自分との比較によって生まれます。

今日初めて行うことに、調子も何もありませんよね?

過去の調子が良い自分があって、それと今の自分とを比べて「調子が悪い」と判断しているわけです。
過去に囚われているから、調子が良い・悪いという考えが生まれるのです。

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私はこれまで、ニューヨーク、ロンドンなど、海外の教育機関やスポーツチームに視察に行ってきましたが、驚くことに海外の選手たちは、「調子が良い」「調子が悪い」という概念がそもそもありません。

過去の自分と今日の自分を比較するという考えがまずないのです。

彼らは、「その日その日によって違いがあるのは当然だ、だから今日は今日のベストを尽くす」という発想で、いつも練習やプレーをしています。

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考えてみてください。
例えば、過去の調子の良かった日と比べて…

場所は同じですか?
天気は同じですか?
気温は同じですか?
雲の量は?
試合などの場合、相手は同じ人(チーム)ですか?
チームメイト、監督のテンションは同じですか?
道具も全く同じですか?

過去と今、未来も、ほとんどが違うことばかりなのに、比べること自体そもそもおかしいですね。
ですから自分のコンディションも変わって当然なんです。

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問題なのは、それによって「調子が悪い」と判断してしまうことです。
「悪い」という判断によって、体の動きは鈍くなり、本来のパフォーマンスができなくなります。

要は、その日その日の変化にとらわれている自分が良くないのですね。

多くの選手は、過去の調子の良かった自分と比較して今日の、今の、自分を批評しているわけです。

しかし、これでは強い選手になることはできません。
大切なことは、今日は今日なりの調子を自分で作ることなのです。

過去と比較していては、決して調子は上がってきません。
なぜなら、すでに調子が悪いと思ってしまっているからです。

日に新たになって『今から自分の調子を作り上げる』。
これがいつも当たり前にできることで、真の実力を身につける(パフォーマンスを引き出す)ことができるのです。

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過去は過去、昨日の自分は昨日の自分。
今日は今日の風が吹く!という気持ちでいれば、もし調子が悪いという考えが出てきたとしても、とにかく今日のベストを尽くす!というように、未来へ向かって進むことができます。

昨日は昨日、今日は今日。
常に新しい気持ちで前へ進む!

これができれば人はもっと成長を加速することができるでしょうね!

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過去の最高の自分を求めてはいけない

最高の自分は 真の実力ではないのだ

自分がいつも当たり前にできることが

真の自分の実力なのである

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